フリーランスをする人たちの特徴として自分の持っている技術や趣味を使って自由に仕事をしていきたいという気持ちから独立して仕事をすることを選んでいる傾向があります。

農業等のように家を継いでいくためにフリーランスをするという場合もあるものの、エンジニアやアスリート、レストラン経営などのように自分の能力を生かす機会を作り出すために選ぶ人が増えてきています。そういった観点から、自分の行う事業内容に集中してしまいがちであり、その他の仕事が視野から外れてしまっていることがあります。

特に企業から独立してフリーランスを始めた人にはそういった状況が多く見られます。企業に勤めていた頃には企業が担ってくれていた仕事を自分で行わなければならなくなるということに気づかないほどに自分のやりたいことに集中してしまいがちなのです。

その代表的なものが納税であり、確定申告書類の提出時期になってそのことをあらためて認識させられることも稀ではありません。どうしたらよいかわからないという事態に陥ってしまう場合もあり、まずは税理士に相談するのが典型的な判断となっています。そういった駆け込みをする人が増えてきていることから税理士も対応に慣れているため、その年の確定申告も滞りなく行えることが多く、大きな問題になることはありません。

しかし、納税の義務の認識が欠如してしまうほどに自分の事業に集中してしまいがちなのが特徴なのです。